ユニークなオフィスは、社員のやる気を高めたり、仕事環境が良いとして採用の問い合わせが増えるというメリットがあります。しかし、それだけではありません。ユニークなオフィスが話題を作り、口コミで会社の認知度をアップさせてくれるのです。今回は、知っているようで知らないGoogleオフィスとともに、会社のPR、ブランディングにもつながるオフィスの作り方をご紹介いたします。
世界一ユニークとして知られているGoogleの世界各国のオフィス。40 か国以上に 70 以上のオフィスがあります。規模の大きさに関わらず、どのオフィスにもGoogleのロゴが入った装飾がされています。また、従来のオフィスでは見たことのないような、「ゲーム機」「滑り台」「ハンモック」など、ユニークものが置かれています。
こちらは、スイスのチューリッヒにあるGoogleオフィス。天井から吊るされたハンモックに座りながら、高層ビルからの眺めを楽しむ。なんとも不思議な組み合わせです。ここまで奇抜でなくても、打ち合わせ用のイスをユニークなものに変えるだけで、簡単に話題作りができます。固いイスだと、座っているだけでお尻が痛くなってしまうものですが、座り心地のいいイスなら、ずっと座っていても不快を感じません。イスがユニークであればあるほど、「誰かに話したくなる」ものではないでしょうか。
こちらは、アイルランド、ダブリンのGoogleオフィス。緑色のじゅうたんに大きな観葉植物。ビルの中にいても、装飾次第でこんなに緑を感じることができるものなんです。ここまで大胆に…とは言わなくても、1つや2つ大きめの観葉植物を買ってオフィスに置いてみるだけで、ガラッとイメージは変わるものです。
また天然の植物には空気を浄化してくれる効果がありますから、大きな期待はできませんが空気洗浄器の代用としてもいいかもしれません。また、植物はリラックスをもたらす効果があると言われていますから、いいこと尽くしですね。話題を作るなら、珍しい植物や極端に大きなものがいいでしょう。
こちらは、Google日本の東京オフィス。「ぐ~ぐる」と書かれたのれんがなんともユニークです。このようなオリジナルのれんでなくても、日本らしさを感じさせる「和」のアイテムをオフィスに置いてみると、「ほっ」と懐かしい気持ちにさせてくれるものです。
話題を作るという観点で考えれば、オリジナルのれんを作るのも楽しそうですが、お客様にお出しするコーヒーマグを焼き物のカップにしてみる。そんなワンポインとのアクセントでも構いません。モダンと和を組み合わせることで、今どきの企業でありながらも、日本のよさを大切にしている企業として認知してもらえるのではないでしょうか。
敷居の高さを売りにしているようなお堅い企業では、安易にユニークさ出すとブランドイメージとかみ合わずに「安っぽくなった」「軽くなった」と誤解されてしまう恐れもあります。また、扱う商品やサービスによっては、真面目なイメージを通したおいたほうが良い企業もあるでしょう。
その他の企業であれば、今よりも少しだけオフィスをユニークにすることで、そこから話題が生まれて、口コミから会社の知名度を上げることができます。今回ご紹介したGoogleオフィスを参考に、さっそく自社のオフィスを飾ってみてはいかがでしょうか。
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