キュレーションメディアの競争が激化している今、自分の欲しい情報を効率よく集めるために、Gunosy(グノシー)やAntenna(アンテナ)などのキュレーションサイトやアプリを利用する人も増えています。
コンテンツマーケティングの一環として、自社でもキュレーションを行うことができます。しかし、自社はキュレーションメディアではないので、注意するべき点もあります。そこで今回は、自社のコンテンツメディアでキュレーションを行うメリットとデメリットをご紹介します。
記事を書くのは大変でも、インターネットに落ちている記事を情報収集して紹介するなら比較的簡単にできるものです。記事を0から生み出すと考えると大変ですが、すでにあるものを集めて紹介するだけなら、社員にもお願いすることができますね。
また記事を書くのに比べて、キュレーションなら時間がかからないのもメリットです。コンテンツを作成する時間がなくて、配信が滞りがちになっているなら、キュレーションがおすすめです。短時間でさっと準備ができるようになれば、配信数も増えていくでしょう。
最新の時事ネタや季節ネタのコンテンツキュレーションを行えば、タイムリーな内容にアクセス数のアップも期待できます。新聞記者でないと書けないような最新のネタも、コンテンツキュレーションという形で配信すれば、いち早くメディアで紹介できます。
キュレーションを行うのは、コンテンツを作成するよりも簡単なため、つい慣れてくると「キュレーション」ばかりしてしまうものです。しかし、自社サイトの役割はキュレーションメディアではないはずです。ブログの記事も配信しながら、自社の意見をしっかりと紹介できるようなメディア作りを忘れてはいけません。
コンテンツキュレーションをする際に気を付けるべきなのは、引用先のメディアの質です。信憑性の低いコンテンツばかりをキュレーションしていたり、偏った内容のものばかりを紹介していると、それが自社のメディアのイメージとなってしまいます。「どこから情報をひっぱってくるのか?」については特に注意するようにしましょう。
コンテンツキュレーションを行うためには、紹介する記事を集めることが必要となります。そのための手段として、大手キュレーションメディアを見て参考にする人もいるでしょう。しかし、某キュレーションメディアから拾ってきた情報をキュレーションしても、それは言葉を悪くすれば、パクリとなってしまいます。なるべく自社オリジナルの情報を集めて紹介できるように工夫をすることが重要となるでしょう。
コンテンツマーケティングを行っていても、思うように盛り上がらずに悩んでいる企業もあるかもしれません。そんなときにおすすめなのが、コンテンツキュレーションです。今回ご紹介したように、記事を書くよりも時間がかからず最新のネタを簡単に配信できるので、自社内でも取り組みやすいのが特徴です。キュレーションも取り入れることで、2倍楽しめるメディアを目指してみてはいかがでしょうか。
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