コンテンツマーケティングで結果を出すためには、自社のWebサイトへ集客したユーザーのリスト集めをどのように行うかが重要となります。そのためのステップとして欠かせないのが、CTA(Call To Action)。その場で購入に至らなくても、ユーザーがサイトから離れる前に何かしらの行動をとってもらい、見込み客としてキープしておくことができます。今回は、そのために効果的なCTAを5つご紹介します。
メルマガ登録は、最も敷居の低いCTAとして人気があります。全く知らない会社に自分の個人情報を渡すことを躊躇する人もいるかと思いますが、メールアドレスだけなら良いと思う人もいるでしょう。メルマガ登録数を増やすためには、目につく場所に置き、メールアドレスの入力で簡単に登録ができることをアピールし、なおかつどんなメールマガジンが読めるのか、ユーザーが期待するようなコンテンツにすることが重要です。
以前は「資料請求」といえば郵送が当たり前でしたが、現在はPDFにしてダウンロードできるようにしている会社も多いものです。PDFで今すぐ資料を見たいという人は、郵送の資料を待っている時間がもったいないと感じてしまうでしょう。そんな人へ、今すぐ自社の資料が見られるようにPDFバーションを用意しましょう。すでに紙の資料があるなら、そのデータをPDFに変換すれば、簡単にダウンロード用の資料ができます。そのほかにも、動画や音声を資料にしてダウンロードしてもらうこともできます。
パソコンですぐに資料のダウンロードができる中、郵送での資料を好む人もいます。そのため、資料請求のオプションとして、PDF版と郵送版の2種類を用意しておくことが重要です。また、郵送での資料を申し込む際は、住所や電話番号など見込み客の詳しいデータを集めることができます。ですから、PDF版では簡易的な資料にして、郵送でもっと詳しい資料を請求してもらうというステップを用意するという方法もとれます。郵送で資料請求してもらう際には、フォームに記入してもらうことが必要となりますが、必須記入事項を多くしすぎると、ユーザーから嫌がられる恐れがあるので注意するようにしましょう。
ソーシャルメディアマーケティングとして、自社のFacebookページを持つ会社も多いと思います。日常的にFacebookを使っている人が、それを見たら「気になる会社だから、友達になっておこう」と思うかもしれません。ユーザーが自社のサイトから簡単に「いいね!」が押せるように、Facebookが提供しているプラグイン「Like box」を目立つところに置くようにしましょう。
自社に興味を持った人が今すぐ電話で相談したいと思うこともあるでしょう。急な相談や相手の都合で早く決めたいと思っている場合などです。そんなときに、問い合わせフォームから相談するよりも、電話ですぐに相談できることをアピールしましょう。電話番号は、ヘッダーの右上に置くと目立ちます。高齢者向けのサービスであれば、サイトを見るターゲットユーザーの年齢層を考えて、少し大きめに作ると良いでしょう。
成約率を伸ばすためには、見込み客のリストを集めることが重要となります。そのためにも、今回ご紹介した5つのCTAを用意して、ユーザーの好みに合わせた仕掛けを作りましょう。リストが増えてくれば、アプローチできる見込み客の数が増え、結果として成約率アップにつながっていくでしょう。
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