ビジネスに特化したソーシャルメディア「LinkedIn(リンクトイン)」で有名なLinkedIn社が、2012年5月に買収したプレゼンテーション資料共有サービス「Slide Share(スライドシェア)」。Slide Shareを使い、マーケティングに活かす企業が増えている中、さらに効果を発揮するために、LinkedInで宣伝ができる「Slide Shareコンテンツ広告」が注目を集めています。
2013年8月に東芝が、日本企業初のSlide Shareコンテンツ広告を出して話題となりました。この広告は、モジュール型データセンターの宣伝を行ったもので、シンガポールとマレーシアの LinkedIn ユーザーをターゲットとしたものでした。そのため、Slide Shareコンテンツ広告は英語。(http://www.SlideShare.net/TOSHIBA-CORPORATION/toshiba-smart-communitymdclinkedinSlide
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LinkedInはユーザー数が3億人を突破したソーシャルメディアですが、1億人のユーザーがいるアメリカに対して、日本では約100万人とそれほど利用者がいないのが現状です。そのため、LinkedIn でSlide Shareコンテンツ広告を出すなら、海外へ進出を考えているグローバル企業が取引先を増やしたい国のユーザーへ向けて英語でSlide Shareコンテンツ広告を作成するのが効果的でしょう。
東芝のSlide Shareコンテンツ広告を見ても分かる通り、スライドの表紙となる1枚目は、写真やイラストを大きく使うことが大切です。ターゲットの関心を集められそうなタイトルをつけ、イメージ写真で目立たせましょう。スライドと言っても、広告の役割をするものですから、目につくようにデザインにこだわることが重要なのです。
表紙を見て興味を持ってくれたユーザーが、最後まで見てくれるかどうかは、途中のわかりやすさ次第です。文字が小さくて、文章量が多いと、読みにくいと感じさせるので嫌がられます。隅から隅まで文章を読まなくても、イラストやグラフをぱっと見て理解できるように工夫しましょう。
スライドの最後のページには、広告を見て自社に興味を持ったユーザーがアクションを起こせるようにCTA(Call To Action)ボタンを設置しましょう。リンクを設定しておけば、ボタンをクリックするだけで簡単にページへ飛ぶことができます。東芝の例を参考に、「企業サービスの詳細ページ」「お問い合わせ」「LinkedInページ」の3つを用意することをおすすめします。
ユーザーが3億を突破したLinkedInは主にアメリカやイギリス、カナダ、オーストラリア、シンガポールで人気です。LinkedInのSlide Shareコンテンツ広告を利用することで、海外の取引先にターゲットを絞って宣伝することができます。Web広告でB2B向けのものを探しているのでしたら、Slide Shareコンテンツ広告を視野に入れてみてはいかがでしょうか?
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