Facebookマーケティングは気長にやるのが一番大事。長く続けていける方法を考える
Facebookは中期・長期的な戦略で行っていくものです。
売上や集客に繋がらないからといって、途中で辞めてしまうのが一番よくありません。
長く続けていくためには、最初から大きな目標を掲げ過ぎないことです。
ものすごく深い情報を出そうとか、インパクトの大きい記事でないとダメだとか、一日に何度も投稿をしようとか思いだすと、すぐにネタ切れや息切れになってしまいます。
毎回毎回インパクトを狙わなくても、コンスタントに続けていくほうが結果的には効果が大きくなります。
毎日ほんの一瞬でもユーザーの目に留まり続ければ、やがてはユーザーの生活の一部となって、強い心理的繋がりを生みます。
ページに「いいね!」をしてくれたユーザーのタイムラインに自社の最新記事が表示されやすいように、投稿するコンテンツやタイミング、回数などを工夫していきましょう。ユーザー動向については左図に解説している「インサイト」を参照してください。
もう1つ、運用を続けていくうちに目的を見失うというのも、陥りがちなパターンです。
「何のためのページなのか」が分からなくなると、どんな記事を投稿すべきか迷いが生じて、日々の投稿が滞りがちになります。
結果として、ファンは増えず、ますます投稿が滞る……という悪循環になってしまいます。
マーケティングはソーシャルメディアだけでは成り立ちません。
Facebookにかかりきりになり、他の施策が疎かになってしまっては片手落ちになるので、コンセプトとターゲットだけ決めて、運用はアウトソーシングに任せるのも一考してください。