Facebookが米国時間3月23日、新しい広告フォーマット「コレクション」を発表しました。コレクション広告とは、画像や動画などのビジュアルで商品を見つけやすくし、スムーズな購入につながるような導線を築いてくれる広告です。
近年、スマホやタブレットなどのモバイルで商品を知り、購入までのアクションもすべてモバイルで完結するという人が増加傾向にあります。
“米国では、カスタマージャーニーのうちモバイルがらみの行動が占める割合は45%にも達しているという調査結果が出ています(GfK「Omni-channel Shoppers」2015年9月調査結果)”
すでに、アディダスやTOMMY HILFIGERがコレクション広告を活用。その効果を発表しています。広告費用対効果はアディダスが5.3倍を達成、TOMMY HILFIGERが2.2倍向上という結果に。とくに効果が高かったアディダスの担当者は、以下のようにコメントしています。
“「新しい広告フォーマットの『コレクション』は、新商品の紹介と販促にうってつけです。新作であるZ.N.E.トラベルフーディーの機能性を動画でアピールしながら、シリーズの他の商品も紹介することができました。タップした瞬間に全画面表示でショッピングが楽しめますし、クロスセルにも抜群なので、引き続きこの広告フォーマットの可能性を探りながら、お客様への訴求と売り上げの向上に活かしていきたいと思います。」
(アディダス、Performance Marketing Senior Specialist、Rebecca Watts氏)”
コレクション広告の仕様としては、メインビジュアル(動画でも静止画でも可)の下に商品画像が4枚表示された形で広告が配信される広告をタップするとフルスクリーンに切り替わり、商品画像が大きく表示、商品情報も表示される。ここでは最大50枚の商品画像が表示でき、ウェブサイトまたはアプリへ誘導できる
Facebookの発表によると、日本でのコレクション広告提供開始時期は数ヶ月以内を予定しているとのこと。購入につながり、アディダスなど効果も立証されていることからも、試してみる価値は十分ありそうです。
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