■メディアが欲しい情報ってどんな情報?
「で、何が新しいの?」
「それ、どんな画が取れるの?」
これはずばり、テレビマンの口癖です。
メディアが欲しい情報は、新しさがパッと見てわかり、画が用意されているネタ。
そこに着目してニュースバリューを作っていく必要があります。
テレビマンが「報道する価値がある」と思えるニュースバリューをつくるために、以下の6つをヒントに考えていただきたいと思います。
■事例から考える:メディアが食いつくキーワードはこれ
次に、弊社の事例から見えてきたキーワードとして、メディアが反応しやすい以下の4つのキーワードもご紹介します。
・シーズナルキーワード
季節に合わせたトピックスを盛り込む手法です。
季節そのものや、季節の行事を連想させることで報道価値が生まれます。
例:正月、成人式、節分、バレンタインデーなど
事例:「クリスマスシーズン」に合わせたメニュー開発で、テレビ、ソーシャルメディアで大きく話題になった事例
https://www.kartz.co.jp/case/post-4970.html
・トレンドキーワード
世間の流行キーワードを盛り込む手法です。
キュンペーン企画や公募コンテストなどにトレンドキーワードを上手く活用することでアテンション率が上がります。
例:働き方、訪日観光客、映える、そだね、LGBTなど
事例:当時トレンドだった「婚活」キーワードからメディアが興味を持ちそうな「調査コンテンツ」を発信していき、マスメディアで大きく話題になった事例
https://www.kartz.co.jp/case/post-2372.html
・逆張り(暗黙知の利用)
カテゴリーが180度違うカテゴリーをくっ付ける、時間軸をずらす等の常套手段です。
PR会社が最も提案してくる企画タイプで、効果の確度も高めです。
例:「つながらないレストラン」(イモトのWiFi)
「朝婚活=婚活パーティーは夜行うもの」
・啓蒙型PR
世の中に「空気」を作り上げていく手法です。
国政、世論形成などにもしばしば使われています。
例:「R-1がインフルエンザに効く」 「デトックス」 「イラク戦争」 「韓流」「ファーウェイ(噂)」
「ニュースバリュー」を作るための6つのヒント、4つのキーワード、ぜひ貴社に当てはめて考えてみていただければと思います。
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