2000年頃から「戦略PR」「戦略的PR」という言葉が注目されるようになりましたが、言葉に踊らされてはいけません。そもそも広報・PR=PublicRelationsであり「社会とより良い関係を築いていく」活動です。
社会とは人と人のつながりであり、その中で様々な情報が共有され、その各々の人たちの中で「共通項」や「暗黙知」が記憶されていきます。
これが「トレンド」や「ブーム」あるいは、「社会正義」や「倫理観」 であったりします。
いきなりお勉強じみた話になったので話を元に戻しますね。
経営戦略というものは、業界を俯瞰して経営の全体像を考えるものであり、まさに「戦略」で間違いはありません。
しかし、「戦略PR」をはじめとした「マーケティング戦略」は、経営戦略の中の1つの「戦術」でしかありません。
PRの全体像を設計しスケジュールを立てても、経営戦略からずれていれば「ただの絵空事」 なのです。
つまり、広報の戦術は「経営戦略」からブレイクダウンして考えることが重要であり、最初に考えるべきことなのです。時に「広報」は「経営」に大きな影響を及ぼしていきます。
とはいえ、「戦略PR」を1つのキーワードとして捉え、あまり難しく考えないことも大切 です。
シンプルに考えてみて、自社がテレビで放送され、それがソーシャルメディア上でバズり、会員が急増した、翌日から行列になった、製品が品切れになったというのはマーケティング投資対費用効果の視点からみると大成功といえるはずです。
そこで本書では、
「デジタルメディア(Webメディア)」と「マスメディア(テレビ)」そして「SNS上での拡散」にフォーカスして、「話題化」 するという手法について解説していきます。
(ちなみに多くの人はそれを「戦略PR」と呼びます。)
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