「コンテンツマーケティング」とは、ターゲットに向けて有益なコンテンツを作って発信し、リードの獲得を狙っていこうとする手法です。
通常は一般ユーザーに向けてコンテンツを企画することが多く、BtoC、BtoBの企業様問わず、いかに自社のオウンドメディアに呼び込むかに焦点を当てています。
そこに、広報的視点を入れていこうとするのが「広報型コンテンツマーケティング」です。
一般ユーザーである生活者をターゲットにするのではなく、メディアで働く人をターゲットにする手法です。
下図のように、「広報型コンテンツマーケティング」ではそのターゲットが変わります。
コンテンツの内容も、メディアで働く人が欲しい情報を発信していくこととなります。
メディアの「取材したい」「ネタにしたい」「ネタに困った」という欲望・課題に応えるコンテンツをWEB上にアーカイブしていくことが最大のポイントです。
▼ メディアが欲しいコンテンツってどんなコンテンツ?
前回述べた通り、メディア側から探させてメディアから取材依頼を獲得する手法を「メディアインバウンド」と呼んでいます。
<メディアインバウンド施策>
この「メディアインバウンド」を狙っていくために、メディアの目に留まる有効な情報をWeb上に掲載していきます。
まずは、プレスリリースの内容をしっかりとオウンドメディアへ掲載してWebニュースへの掲載を狙い、ソーシャルメディアにもその内容をしっかりと書いていきます。
Webニュースに見事掲載された際には、「〇〇に掲載されました」とアナウンスすることも必須です。
また、「サードメディア」を利用する方法も有効です。
「サードメディア」とは、パートナーエージェントが運営している、または自社が運営しているメディアであるのに第3者であるように見えるメディアのことを言います。
例えば、「〇〇研究所」「〇〇協会」などと名付けたこれら「サードメディア」を立てて掲載することにより、信用度が格段に高まるという効果があります。
さらに、メディアの目に留まるコンテンツのキーワードとして、
・数値データ
・生態データ
・トレンド
・HOW TO
・インフォグラフィックを用いたもの
・インパクトのある画像、映像
などがあります。
「数値データ」の代表的なものに「アンケート調査結果」がありますが、数値の入った調査データはなぜかメディア受けがよいという特徴があります。
「自社」「製品・サービス」「キーメッセージ」に関連するキーワードで調査型コンテンツを生み出せないか、一度考えてみていただければと思います。
実際にインタビューできる取材対象者が明確になっているとさらに効果的です。
正しい肩書を明記しておくと尚良いでしょう。
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