皆さんも「サラリーマン川柳」や「今年の漢字」は見たことがあるはずです。
「大手保険会社」や「検定協会」が発表しているのは皆さん、ご存知ですよね?生活者の方から公募や投票を受け付けて発表することが多いコンテストですが、企画の組み立て方や応募作品によって報道掲載の他、大きな話題を生み出すことができます。
「公募キャンペーン」といえば、ネーミングやキャラクター、アート系だと写真やイラスト、文芸なら川柳・俳句、エッセイなどありますが、広報の効果を出しやすい、つまり報道露出しやすいのは「川柳」です。
「川柳」にはファンが多く、高価・特殊なツールも必要なく、初めての人でも気軽に考えることができるため、応募作品が集まりやすいことが特徴です。
また、企画テーマも「自社の関連キーワード」や「時事性」なども盛り込みやすいため「広報企画」として最適なのです。
例えば、非常にシンプルな考え方ですが、自社が「金融サービス」を取り扱っているなら「マネー」や「投資」をキーワードにして「マネー川柳」や「投資川柳」など企画します。コツは、その業界の「TOPキーワード」や「これから来るキーワード」をテーマにすること、そして「わかりやすさ」です。
業界のTOPキーワードというのは例えば、「下着メーカー」であれば「ブラジャー川柳」「パンツ川柳」など大きなカテゴリーのキーワードをテーマに据えるということです。
もしくは、今後来る大きなキーワードにも注目していただきたいです。
例えば、自動車メーカーであれば「EV川柳」「自動運転川柳」などこれから来る大きなトレンドをテーマにし、「競合他社」に先んじて企画を実行します。
そうすることで、ターゲットおよびメディアへの「第一想起」イメージを醸成し、インターネット検索においても「大きなキーワード」を取る<SEO_検索エンジン最適化>対策にもつながっていきます。
「川柳」他、応募作品の「選定基準」について
公募には必ず選考が必要なわけですが、ここで「川柳」の選定のポイントをお教えします。
よく「自社のことや業界のことを褒め称える作品」を選考しがちですが、そうではなく「笑えるもの」「感動するもの」、つまりは「感情」を刺激するものを選考しましょう。また、「思わずうまい!」と声に出てしまうほどの作品も良いでしょう。
そうすることで「受賞作品」をより多くのメディアに報じてもらいやすくなるだけでなく、その受賞作品がSNSでもシェアされ広がっていくことが期待できます。
応募された作品は、しっかりと公式SNSなどで投稿することも忘れてはいけません。川柳などわかりやすいコンテンツは、いいね!やシェアがつきやすく、エンゲージメント率が高いことが特徴です。
「川柳公募」は「広報企画」としては「良い事ずくめ」なのです。
以上のように、広報はただ情報を待っているだけでなく、能動的にコンテンツを生み出していく姿勢が大切です。
「調査発表」と「川柳公募」は、必ず損はしない企画ですのでぜひ一度チャレンジしてみてください。
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