「逆算力」こそ広報にとどまらずビジネス全般を押し上げていく基礎となってきます。
①どのように思われたいか?
②どのターゲットに認知をあげていきたいか?
③どのような媒体で露出していきたいか?
④どのような記事や放送をしてもらいたいか?
⑤そのためには、どのようなコンテンツ(ネタ)を用意すればよいか?
⑥ネタを作るために何が必要なのか?
⑦自分ひとりで出来ることなのか、社内や外部に協力者は必要か?
広報担当者は、報道露出をしていくことは大きな任務ですが、それだけではありません。社内情報収集や社内イベント、社長とのMTG、人によっては公式SNSの運営など業務は多岐にわたるはずです。
その忙しい中で「メディア露出を最大化」していくのであれば、本書で触れた
「メディアインバウンド施策」(メディアの取材誘致・獲得)をぜひ実行してみてください。メディアからリサーチが入ってくる情報は何か?何をオウンドメディアに置き、どのWebニュース媒体に掲載されれば、マスメディアからの問い合わせが増えるのか?
ここでも逆算力が問われてきます。ぜひ「逆算する」癖をつけて日々の広報業務にあたってみてください。半年もすれば大きなチカラとなっていきます。
いよいよ終盤となりましたが、実はまだまだお伝えしていないことが山程あります。
そこで「情報伝播設計」や「メディアインバウンド」施策の具体的な方法については、オウンドメディアのコンテンツ戦略(コンテンツマーケティングの手法を応用したメディアインバウンド施策)を交えながら、次回のホワイトペーパーや無料セミナーでお伝えしていきたいと思います。
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