いきなりですが、広報戦略は贅沢品です。企業を経営する上でまず必要なことは「お客様」と「商品」に間違いありません。つまり「営業」や「製造・生産・制作」が重要なポジションとなります。その後、企業が順調に成長していくと「経理」「マーケティング」「人事」と徐々に広がっていきます。
では「広報部」はどの段階で必要になるかといえば、「必要不可欠」な業務ではありません。「お客様さえいれば会社を潰れないのだ」と考える中小企業の経営者は多くいます。それだけではなく、上場企業の中でも「広報」にチカラを入れていない企業は多くあります。特にBtoB企業では「広報?総務の人が兼務でやっているから十分」という上場企業が多く存在します。
しかし、企業の成長過程のどこかで「はっと」と気がつくのです。
そこで、もっと多くの企業経営者やご担当者の方に「広報戦略の重要性」や「広報施策のメリット」に気がついて頂きたいと考え、社内に広報戦略を浸透させるソリューションとして「はじめての広報」シリーズの提供を開始しました。
「広報部を立ち上げたい」「広報戦略をはじめてみたい」「記者会見をはじめて実施する」など「はじめて広報を担当する」企業担当者様にオススメのサービスです。
マーケティングにおいては「差別化」は大きなポイントの1つです。今や「モノ」と「情報」が溢れすぎ、もはや「何もないこと」こそが「最大の差別化」につながる時代かもしれません。しかし、本当に何もしなければ発見もされないのが実情です。
そんな時代に大切なことは「情報発信」は誰のためのものか?という視点です。「日経新聞に掲載されたことは嬉しい、でもそれに何の効果があるのか?」「うちのSNSアカウントは何に影響しているの?」「自社コラムやnoteは誰にストーリーを届けたいの?」
ここが不透明なままでは、おそらく広報戦略は失敗します。「情報が爆発しているAI時代」の今だからこそ、本来の原点に立ち返りしっかりと「地に足のついた広報戦略」を1から共に考え、実装していきましょう。
「はじめての広報」シリーズは、端的にいえば「研修・社内向けセミナー・広報コンサルティング」が1つに合わさったメニューです。いくらセミナーや外部研修に参加しても、社内に定着させることは容易ではありません。そこで「セミナーや研修」だけでなく、広報実務を支援しながら実際に情報収集から情報発信、メディアとのリレーションを構築するためのコミュニケーションをコンサルタントが伴奏し、貴社に広報基盤を生み出すプログラムとして「はじめての広報」シリーズを開始しました。
当社、カーツメディアワークスはこれまでにPR会社として500社を超える様々な企業広報をご支援してきました。セミナーや研修も幾度となく行ってきた実績があります。また、当社に入社した新人(未経験の中途含む)を対象として教育プログラムを組み研修を行ってきました。それを内部や一部の企業だけでなく、多くの、まだ広報を知らない企業経営者、広報担当者、管理部門、新人の方向けに座学から実務までを網羅し、3ヶ月で終了するプログラムを開発しました。
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ヒヤリング・課題抽出・整理
01
社内研修・セミナー(広報戦略の基本)、広報ミッション/KPIの構築、社内情報収集フローの構築
02
社内研修・セミナー(広報戦略の応用編)、メディアリスト構築、プレスリリース/ニューズレター作成配信フローの構築
03
社内研修・セミナー(メディアリレーションズとオウンド広報)、メディアとのコミュニケーション(アポイント)
当社は創業当時、テレビ番組制作からスタートし、広報コンサルティング、海外PR、コンテンツマーケティングなど様々なメディアの業務を行ってきました。全てに共通することは見た人、聞いた人にとって「伝わるコンテンツ」であるかどうか、が重要なポイントとなります。当社のミッションである「すべての人に伝わる喜びを」提供できるように広報戦略をゼロから構築し実行支援させていただきます。
上場企業やグローバル企業、またはベンチャー企業、上場準備中の企業、外資系企業の日本向け広報戦略、政府系案件など様々なクライアントの広報戦略を現在までサポートし、様々な課題に向き合ってきました。そのケーススタディ数は500件以上、実績に裏付けされた最適な広報ソリューションを提供可能です。
当社、カーツメディアワークスは、日本で最も歴史のある経営コンサルティング企業・タナベコンサルティンググループ(東証プライム)のグループ企業として「経営目線」での「広報戦略」を構築します。アカデミックな理論、現場の課題に基づいた広報戦略を構築し、KGIからKPIなど成果の設定、社内コミュニケーション、情報収集から発信まで強力にサポート致します。
当社は3年前から「広報流」「メディア流」という「ラジオ×YouTube番組」を制作しています。ゲストには企業広報担当者や広報プロフェッショナル、教授、テレビプロデューサーなど様々な著名人、プロたちにお越しいただきその広報テクニックを披露いただき多くの方に発信しています。今までゲスト出演頂いたプロフェッショナルから特別にご登壇いただくことも可能です。
広報にチャレンジする企業は様々な場面で壁にぶち当たると思いますが、まずは研修と伴走支援を通して社内にしっかりと定着させてまいります。
「営業から広報に異動した」「マーケティングはやっていたけど広報はわからない」「未経験だから広報職をしっかりと学びたい」という方にぴったりの研修メニューを用意しています。ミッション・ビジョン・バリューおよび事業やサービス理解は自社の広報担当者として当然理解しておく必要がありますが、さらに「自社の強み・弱み」、「社長や経営陣の経歴、人となり」、「働いている人材の特徴」、「カルチャー、福利厚生、制度」なども抑える必要があります。このような情報収集の基礎を研修を通して学んでいきます。
「広報部」を立ち上げるにはまず「人選」が大切なポイントとなります。やはりコミュニケーション業界であるのでスキルが高い人ほど成果は出やすいことが多いのが実情です。経営陣、マネージャー、メンバーらから情報収集し、それを適切なツールで発信していくことは簡単なように見えますが円滑に行っていくにはしっかりとしたフローの構築が必要です。さらにはメディアとのコミュニケーション、レポーティング、SNSなどオウンドメディアでの発信など業務は多岐にわたります。スムーズな広報部立ち上げが出来るように最大限サポートさせていただきます。
広報としてよりもブランディング活動としても、「自社、そして自社の製品・サービスをどう思われたいか?」を改めて企業全体で共通認識を持ち、それぞれの部署で共有化しておく必 要があります。
同じ部署内でも「自社サービスをこう思ってもらたい」というのはバラバラであることが多く、社内コミュニケーションを円滑に行い、良いアウトプットしていくためにも、まずは基本として、「思い」を可視化する研修を行います。
広報戦略の第1歩と言えるでしょう。
大手電気メーカーの組織変更に伴い、大幅に広報人員が縮小。そこで外部のコンサルティングを入れ、まずは経営陣に対して「広報業務の理解」「メディアトレーニング」などを実施し、半年にわたりメディアリレーションのサポートも行った。
3つの事業を展開する地方の上場企業様に対して、当初は広報部を立ち上げる目的で研修・セミナーを実施。その後は、まずは各部署に広報理解をしてもらうためにマネージャーやリーダーに参加いただき、コンセプトの立案から報道価値の生み出し方、オウンドメディアでの情報発信に至るまで5回の研修を実施した
グローバルで展開するITセキュリティー企業の外国人リーダー向けに「日本における広報戦略の構築」、「日本のメディアへのマナー」、「メディアへの受け答え方」、「製品発表時のスピーチトレーニング」などカスタマイズした研修を実施